HERZOG ZWEI
「サンダーフォース」シリーズで知られるテクノソフトの、もうひとつの代表作である「リアルタイムストラテジー」(リアルタイムシミュレーションゲーム)の元祖とも呼ばれる作品が、待望のオンライン対戦要素を加えてNintendo Switch™で復活します。
機動歩兵にも変形可能な戦闘機を操り、自軍基地でAI兵器を製造して部隊を展開、1つのエリアに点在する中継基地を敵と取り合いながら、敵・本拠地の陥落を目指します。
占領に必要な歩兵を守りながら、戦車を展開し、自軍の基地には砲台で守り、バイクで敵をかく乱。時には自分が前線に出向いて機動歩兵に変形して戦闘。状況が常に変化する戦場で、プレイヤーの瞬時の判断で勝敗が決まります。
アーリア共和国の民衆は、政財界と手を結び堕落した権力者達の圧政により、しいたげられ苦しんでいた。
混乱の中、政府軍の一将校だったルードヴィッヒは、そんな体制に反感をもつ同志を集めた革命軍を組織し、政府に反旗をひるがえした。それはアーリアの建国以降、記録にないほどの大規模な反乱であった。
それに対して政府は、ルードヴィッヒの友人でありライバルであったヴァールサガァ将校を軍司令官に任命し、革命軍の壊滅にあたらせた。
今、広大なアーリアの地を二分した、男達の熱き戦いが始まろうとしている。
メガドライブ版を再現したメインモードです。コンピュータと対戦する1人用プレイか、友人とプレイする2人用プレイのどちらも可能です。
上下に離れて対峙した本拠地からスタート。基地で兵器を生産しつつ、兵器を輸送、敵と戦闘を重ねながら、途中にある中継基地を占領して領土を広げていきます。敵本拠地の耐久力を先にゼロにしたプレイヤーの勝利です。
革命軍か政府軍どちらか2つのプレイヤーサイド、8つの異なるマップ、4つの難易度を選びプレイできます。SEGA AGES版では、画面の左右に情報画面を追加。現在の基地、自機の情報、選択している兵器や指令の詳しい情報を、状況に合わせて自動で表示します。
また、「ヘルパー」モードをオンにすることで、「本拠地の耐久力」「自機の耐久力」「兵器開発予算」を変更してゲームをプレイできます。
ネットワークを使って離れたプレイヤーとランダムにマッチングし、対戦を行えます。画面は通常の2プレイヤー対戦と同じ分割画面のみとなります。
※ネットワーク時には「ヘルパー」機能は使用できません。
SEGA AGESオリジナルのチュートリアルです。本作ならではのゲームのルールを、項目別で詳しく学ぶことができます。
人型の機動歩兵と、高速型戦闘機へ変形可能な万能機体。直接的な戦闘のほか、前線への兵器の運搬を主に行う。燃料が尽きると爆発するが、本拠地で復活する。
地上での戦闘時に活躍し、ハンドキャノンを有効武器として使用。移動速度は飛行型より落ちるが、消費エネルギーは少ない。
空中での戦闘に威力を発揮し、その高速移動性能に合わせ攻撃力にも優れ、高く評価されている。エネルギーは起動歩兵の3倍消費する。また空輸時にはさらに3倍消費する。
生産価格1300。低コストで生産可能。戦闘にも防衛にも使える機体。
生産価格3200。装甲車のグレードアップ機体。攻撃力、耐久力ともに装甲車を上回り、より広い行動範囲で動ける。
生産価格4300。敵プレイヤー機を撃墜できる誘導ミサイルを発射する防衛の要。
生産価格3400。水上専用。孤島群を舞台にしたステージ「STRAND」などで活躍する。
生産価格1500。すべての兵器には弾や燃料があり、尽きると止まってしまう。補給車を配置すれば自動で補給を行ってくれる。
生産価格15000。最も高額の兵器だが、戦車を上回る攻撃力で、敵を破壊する。固定兵器なので動くことはできない。
生産価格500。攻撃力、耐久力ともに低いが、拠点を占領できる唯一のユニット。4人の歩兵を送り込むことで占領可能となる。
生産価格950。攻撃力は最も低く、耐久力も歩兵につぐものだが、高速移動が可能なため、前線で敵AI兵器をかき回すことができる。
・リプレイの保存・再生が可能です。
・オリジナル版ではセーブは無くパスワードで進行状況を保存していましたが、SEGA AGES版ではこのパスワードを自動保存するため、手動でパスワードを保存する必要がありません。
・画面設定にて、ブラウン管風の画面になる「ヴィンテージ」や、「ドットバイドット」などへ変更可能です。
ヘルツォーク ツヴァイは1989年にメガドライブで登場しました。