『パワードリフト』はセガの商標です。
『バーチャファイター』『シェンムー』を生んだ鈴木裕が、『アウトラン』『アフターバーナーⅡ』に続いて開発した、セガ体感ゲームシリーズの最高峰! ジェットコースターのような25ステージの周回コースを駆け抜ける、セガ史上もっとも豪快なレースゲームが、3D立体視化+パワーアップして登場。
ワイド画面&お手軽難易度設定&ムービング筐体再現のほか、追加要素であるクリア後のおまけ・スペシャルモードでは、歴代セガキャラクターたちがバギーに搭乗! 本作のために作られた、歴代人気ゲームのメドレーをBGMに激走します。
Xボタンでスタート。Yボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ、L・Rボタンでギアを操りながら、周回コースを4周して3位以内に入れば次のコースへ進めます。4位以下でゲームオーバーとなりますが、コンティニューも可能。全5コースをすべて1位で入賞すればスペシャルコースをプレイすることができます。 3DS版ではアーケード版にはないギアのオートマ操作なども選択可能です。
「途中セーブ」機能で、プレイ中いつでもセーブが可能です。セーブデータは「途中ロード」を選ぶことで何度でも同じところから再開することができます。また、「リプレイ」機能により、ゲームのリプレイデータをひとつだけセーブすることができますので、自分のプレイを後でゆっくりと鑑賞することも可能です。
スライドパッド、十字ボタン、タッチ画面操作の3種類からどれでも操作が可能です。
ゲームの難易度をオリジナル版には無いベリーイージーを含めた5段階に変更できます。また画面内メッセージを日本語か英語かに切り替えることもできます。
コースでセンターを走りやすくするハンドルのアシスト機能のあるTYPE 1、オート設定を解除したTYPE 2、アシスト機能があるがハンドルの利きの異なるTYPE 3の3種から選択できます。
アクセルやブレーキ、ギアの設定をA・B・Y・L・Rボタンに変更できます。
ギア操作を、2種のボタンで操作する「スイッチ」、どちらのボタンでも切り替わる「トグル」、ボタンを押している間だけローギアになる「ホールド」、ギアチェンジを自動で行う「オート」から選択可能です。
オリジナルと同様の4:3画面と3DSの画面に合わせたワイド画面、画面全体に広げたフル画面、アーケード筐体の雰囲気を再現した画面の4種類から変更できます。また「ムービング筐体」の設定がONの場合のみ、ウインドウ部分のみが立体で画面の中は2Dというアーケード筐体の雰囲気を再現した画面を選択できます。
ノーマル
ワイド
フル
リデュース
ONにすると、プレイヤーの動きに合わせてゲーム画面が上下左右に傾きます。
画面サイズのうち筐体の雰囲気を再現した画面にした際に、画面外の風景を2種類から変更できます。
BGMと環境音に加え、効果音を含めた3系統それぞれのボリュームを任意で設定できます。
ONにすると、プレイヤーの動きに合わせてゲームセンターに置いてあった筐体から鳴っていたさまざまな音を再生します。
ゲームの再生音を加工することができます。
ゲーム中で使われる音楽を任意で再生できます。
「画面設定」の「バックグラウンド」でTYPE 1からTYPE 2に切り替える際に、Aボタンを押しっぱなしにしてカーソルをTYPE 2にしたまましばらく待つと、もう1つの背景「TYPE 3」が選択可能になります。 「TYPE 3」は夕陽に照らされた南国の風景になります。
5種類のコースどれかをクリアし、一度でもエンディングを見ると、メニューにスペシャルモードが追加されます。
スペシャルモードは、マシンの搭乗キャラクターとBGMが一新され、すべてシリーズにゆかりのあるものになっています。
(ゲームバランスなどは、通常のゲームと違いがありません)
ご存知、セガ3D復刻プロジェクト第1弾として活躍した超能力戦士。『スペースハリアー』ではユーライア、メガドライブで発売された『スペースハリアーⅡ』ではホバーボードに乗っていたが、今回はバギーに乗って登場。バギーは木や建物に体当たりしても倒せないので注意しよう。
カタさが自慢の正二十面体。『スペースハリアー』で無敵の強さを誇り、数々の超能力戦士を倒してきたが、『スペースハリアーⅡ』でボスとして登場した際には意外と弱かった。また『シェンムー』のガチャガチャのハズレフィギュアとしても有名。今回なぜかドライバーとして参戦。ただし敵に当たっても倒せないぞ。
神ゼウスの力により甦った伝説の戦士。レース中の興奮によりスピリットが高まると、ウェアベアへと変身する。ライバルを石化したりはしない。
『アウトラン』のゲームスタート時に登場する男性。走らないでじっとしているとすねてしまうところが意外とキュートだと評判だったが、今回はついにハンドルを手にしドライブとしゃれ込む。
『ソニック&オールスターレーシングTF』でも活躍したセガきっての忍者、ジョー・ムサシ。乗馬やジェットサーフィンなどでの活躍でも見られるとおり現代に生きる忍のため、バギー操作もお手の物である。
主人公オパオパやウパウパを差し置いて、ドラリンフラーがレースに登場。 ドラリンフラーは緑の惑星・プラリーフを守る前線基地である。基地なのに、なぜバギーに乗っているのか。ドラリンフラー自身には誰かが乗っているのかなど、「ファンタジーゾーン」には今も多くの謎が隠されている。
シンジケートを拳ひとつでぶっ潰す、マーシャルアーツの使い手。近年は他社のキャラクターとも共演を果たした。元刑事なので車の運転は得意。バイクの運転も得意だったらしいが、その姿は確認できない。
アクセルたちとともにシンジケートを倒した柔道の使い手であるが、今回は(ほぼ)紅一点のヒロイン枠。露出度は控えめ。声がかわいい。
アクセル、ブレイズと共にシンジケートと戦ったボクシングの使い手。Ⅱ以降のシリーズにプレイヤーキャラとして出演できなかったが、25周年記念でプレイヤーキャラとして復帰。昨今ではアニメ『Hi-sCool! セハガール』にも同名のキャラクターが出演している人気者でもある。
時速324キロで走るスーパーバイクを駆るライダー。最高速で走るバイクから転がり落ちても傷ひとつ無く復活する。スペシャルコースでも既に出演していたが、今回は四輪のバギーで初参戦。
イメージイラストに登場する謎の美女。UFOのような乗り物に搭乗しているが、あの乗り物が何なのかは不明。事態を重く見た開発スタッフが後に「TRY-Zパイロットのガールフレンド」という説を提唱している。今回はUFOではなくバギーに搭乗し、ゲーム内で初めての活躍を見せる。
今年生誕30周年を迎えた、セガを代表する人気キャラクター。乗り物への執着は強く、スコパコサイクル(バイク)、BMX、ハングライダーなどを使いこなし、「オールスターレーシング」シリーズへも参戦した。
本シリーズでは「クレジット」の中でたまに活躍するマスコットキャラクター的存在であったが、今回ついにゲーム本編にも登場することになった。
2016年11月2日
[ファミ通.com]
『3Dパワードリフト』配信記念! 鈴木裕x堀井直樹スペシャル対談 温故知新、レトロなセガを知るとゲームの進化が見えてくる……
2016年11月2日
[ファミ通.com]
『3Dパワードリフト』配信記念! 鈴木裕x堀井直樹スペシャル対談 温故知新、レトロなセガを知るとゲームの進化が見えてくる……